四川料理=辛い。というイメージをずっと持ってました。
しかし、四川料理=中国四千年の味ってくらい美味い。(なんのCMだっけ?)
という価値観に変わっている。
商店街にちょくちょく行くようになってからは
安い定食もたまに食います。(中国人経営の中華料理店)
色が赤いと「辛い」という安直なイメージを持ってる私は
担々麺を注文するとき、
「日本で商売をするときはどこからともなく(注;日本人、辛いもんあかん)という警告文が出されるのであろう」というイメージも持ってるので
大丈夫であろうとは思いながら一応聞いてみた。
「これどのくらいの辛さですか?」
というと「中くらい」という答えが返ってきたので、
インド人(かどうかは定かでないが)経営の店でいつも中の辛さでカレーを頼むので
その返答で担々麺の注文をした。
そうすると割と分厚い煮豚のスライスが四枚ドーンと乗ってまして、
脂身やなこれ。と(脂身が食えないので肉は苦手)思いつつ口に入れてみると
脂身が噛めるよ!普通なら噛んでも減らねえ脂身が口の中で無くなっていくよ!
ってくらいトロットロでさ。(感動)
煮るとここまで柔らかくなるんですね。知らなかったよ。脂身が苦手で肉は避けてたんだもんさ。(噛んでも噛んでも無くならない)
煮て煮て煮て煮倒してるんだろうなあ、という煮豚だったが
美味しかったわ。。。。。。
てことは沖縄のあれ。豚の角煮みたいなんも同じくトロットロで噛めるのかしら。
と思ったが未体験なのでまだ不明である。
以前、肉が好きなヒトに「脂身って噛んでも無くならないじゃないですか。」ていうと
「飲み込むんですよ」って答えが返ってきて引いたことがあるが、
思えば小学生の頃の「完食するまで食べなさい」という謎ルールで
「プラスチックかなんかじゃね?」って思うくらい硬い、プッチプチ(球状)の
脂身を口に入れたままトイレで出してた記憶から
「肉はヤバイ」という忌諱感が残ってたんだけど。
ちなみに給食の牛乳も激不味かったです。
それは中国人が作る四川料理で払拭されつつある。(肉にもよるんだなと。)
担々麺。真っ赤な割に辛くなく、深いコクのスープとチョー柔らかい煮豚。コシのある麺。すばらサンキュー。
そして担々麺の坦坦。なんかパンダの名前にもなりそうな響きだけど
detail.chiebukuro.yahoo.co.jpそのうち中国人に聞いて真偽の程を確かめます。