90年代という音楽的には素晴らしかった時代、
良く聞いていたバンドの一つにオアシスがあった。
カートが自殺したときのリアムのコメント(言ってることは、まあ正しい)が
ウザかったので、それから聞いていなかったが、
たまたま最近つべで聞いてみた。
基本的に音楽が聞ければそれで良しの私はミュージシャンのバックグラウンドには
あんまり興味はない。
たまたまこれを見て
「父親の暴力に怯えながら」という1行を見て
ふーん。。(自分と似てるので)と思い、久々に曲を聞いた。
どこにでも居るよね、ハズレクジ(クソ親)って。
今は「兄弟喧嘩」が原因で解散中、
インタビューやネット上で互いのコメントに対してなんか言うという意味不明ぶり。
別にどっちでも良いよ....和解して再開しようが解散のままだろうが。
でもまあ久々に聞いて、やっぱり曲は良かった。
リアムも、歌だけは上手い。
オアシスというと色々曲はあるんだが、
私はこれが一番好きだ。
whatever. Oasis.
ビートルズを連想させる曲だけど、こういう曲を書くノエルは作曲家として天才だと思う。
毎回思うけどリアムは眉毛が濃すぎる。。。くっつきそうだ。
そして歌だけは上手い。
ちなみにリアムは本名、ウイリアムっていうのも最近知った。どうりで変わった名前だと思った。本名だと、なんか凄く合わない。
私は日本人なので英語は基本分からない。(罵り言葉はわかりますw)
ニルバーナのスメルズライクの歌詞も適当に間違って解釈していたくらいだ。
canとcan'tが聞き取れない日本人なのでサリーは待てない、と最近まで思っていた。
(オアシスの曲)歌詞はまあ、音楽の一部だと思っているので(歌も)
分からなくても良いんだけど。口ずさむときは適当に口ずさんでるので
英語圏の人間が聞いたら無茶苦茶です。良いんだよ、分かんないんだから、ノリだよ。
ということで、
これがニルバーナの暗い歌詞を皮肉る歌だと聞いても、ニルバーナの歌詞をほとんど
知らない私には、「そうなん。」となる。
smells like teensprit. Nirvana.
このくらいの簡単な歌詞ならザックリ理解できるけれど。
後ろ向きな歌詞の後で前向きな一節が入るところが皮肉ということか。
カートの自殺も、商業的な成功よりも、服用していた公的麻薬(精神薬)が
一番の原因のような気がする。
「ココロの病を治す」とか何とか言ってるその精神薬は、医学的な根拠も、一切ない、
ただのヤクです。
飲むと自殺率が上がります。暴力性と自傷性が高まり、(薬の添付文書に記載)
例えそれで自殺しても、精神病が原因と片付けられます。
カートの場合は双極性障害ということですが、この双極性障害にも
一切の物理的根拠はない。精神科医は診断を下すとき、身体的な検査は一切せず、
簡単な聞き取りのみ。
例えば統合失調症なら、身体的にどこが異常を示していればそうなるのか、
うつ病なら「気分が落ち込む」その他も、その聞き取りだけで
身体的な検査と根拠は一切なし。
気分が落ち込むなら他に原因が必ずある、それを無視して「うつ病」
そして飲み続ければ悪化するだけのヤクを出す。
国も厚労省も放置プレイを決め込む。利権を担ぐお仲間だから。
彼を殺したのは誰でしょう?
しかしリアムはしばらく見ないうちにパパになり、朝六時に起きてジョギングするという人間になっているらしい。マジビックリした。
リアムといえばこれだからだ。
この流れでストーン・ローゼズも聞いた。
1stはちょっと軽すぎるので私は2ndが好きだ。確かこの2ndで終わっていた気がするが。
ブリティッシュロックの流れで
10代後半か20代全般辺り、たまたまTVのローカルチャンネルでこのpinkfloydのアニメを見たときは衝撃を受けた。
社会が勝手に決めた基準で、個人を追い詰め、勝手に審判が下される。
日本は、これを学校の校歌にすべきだ。いや、国歌でも良い。
天皇賛美の気色悪い歌より、よっぽど現実的で前向きだ。
日本の音楽はつまらない。
当たり障りの無い似たようなラブソング、個人的には聴覚がおかしくなるような下手くそな合唱。吹けば飛ぶようなポップソング、
店にはそんなものばかり流れる。
これだけ世情は悪くなっていってるのに、何で溢れてこないのかなあ。
中には面白いものもあるけど、僅かだ。
清志郎が沢山出てこなきゃおかしいくらい
悪くなっているのにね。