大量発生している嫌われがちなカメムシ。
全く亀に似ていない。
ウィキによると各地で呼び名も違うらしい。
トモコちゃんとかジョンソンとか更によく分からない。
職場でも大量発生してるカメムシは臭い臭いと言われてる。
私にしたら、りんごの様な、ハーブの様な匂いしか知らないので
満員電車の加齢臭のほうがよほど鼻が曲がると思っている。
(加齢臭の発生源は特定しにくい)
カメムシは、別に全然可愛いじゃん。
と思ってる私は触れるし、近寄ってガン見したりする。
彼らの命も短いのだ。翌日にはもう亡くなっていたりする。
ひっくり返ってるカメムシを、指に捕まらせて元通りにすると、
「ハァ~」という感じて長い触覚のかたっぽを
両手でグルーミングし始めた。
興味深いのでしばらく眺めてると、
両手を擦っては毛づくろい(?)を繰り返してる。
ひっくり返っていたので、綺麗にしてるようだった。
昆虫は面白い。
私もずっと昆虫は、避けがちだったんだが、
改めてよく見てみると、彼らは彼らなりの生態と、
生き物ならではの、感情表現があるということに気がついた。
ヒトに擬態したゾンビより、遥かに美しいのだ。
イモムシをこの間見かけたので(こっちもひっくり返ってた。)
そんなに大きくない緑色で目のような模様がチョンチョンとある
イモムシだったが軍手してたこともあり、触ってひっくり返した。
この子はどんなふうに羽化するんだろうと思った。
サイズ的にもアゲハチョウより2回りくらい小さい、🦋か、蛾になるんだろう。
ゴキブリだけはまだ苦手だ。